キャッシュフローの重要性|「利益が出てるのにお金が減る」悩みから脱却する考え方
なぜ、キャッシュフローを意識すべきなのか?
せどり初心者が最初につまずきやすいポイント、それが「お金の流れ(キャッシュフロー)」です。
最初のうちは家にある不用品をメルカリで販売していても、特に気にする必要はありません。
しかし、仕入れをして利益を出そうとする段階で、一気に難易度が上がります。
なぜなら、“商品が売れる”=“すぐにお金が増える”とは限らないからです。
利益が出てるのに、なぜか貯金が減っていく現象
実際に私も経験したことですが、
売上が立っていても、なぜか銀行口座の残高が減っていくという現象に悩まされました。
- 商品は売れてる
- 売上も上がってる
- でも、口座はどんどん寂しくなる…
「何やってんだ、俺は…」と、毎日のように自問自答していました。
在庫=現金? そんな感覚持てません!
仕入れに使ったお金は「商品」という在庫に形を変えています。
しかし、この在庫の価値って、数字で“見える化”しておかないと、感覚的には“お金が消えた”としか思えないんです。
実際に棚卸しして初めて「えっ? こんなに在庫あるの?資産として大丈夫じゃん…」と驚いたこともありました。
プライスター導入で利益と在庫が見える化
そんな悩みを解消してくれたのが「在庫&価格変動ツール(プライスター)」でした。
このツールを導入してから、以下のようなメリットを実感しました:
- 自分の在庫金額と見込利益が一目でわかる
- 資産が“商品に一時的に変わっているだけ”だと理解できる
- 仕入れ〜売上〜利益の流れが数字で把握できる
精神的な余裕が生まれ、「自分はちゃんとビジネスしてるんだ」という感覚にもつながりました。
販売タイミングの精度が格段にアップ
プライスターのもう一つの大きな利点は、「販売タイミングの冷静な判断」ができるようになることです。
- 利益率の高い価格帯での販売チャンスを見逃さなくなる
- 価格の自動追従で“カート取得”がしやすくなる
- 利益が取れないときは潔く見送り、損切り判断も可能に
導入初日で「なんでもっと早く使わなかったんだ…」と強く後悔したほどです。
黒字倒産は他人事じゃない
せどりは現金が出ていくビジネス。
キャッシュフローが崩れると、売上が伸びていても“黒字倒産”になりかねません。
「手元資金が回らず、仕入れができない」
「売れてるのにお金が足りない」
この状態になる前に、キャッシュフローの管理を意識しておくことが“生き残る鍵”になります。
✅ 最後に:キャッシュフローは「お金の健康診断」
キャッシュフローは、あなたの物販ビジネスの“血流”のようなものです。
いくら売上や利益があっても、血の巡りが悪ければ体調不良になるのと同じ。
- ツールで見える化
- 感覚ではなく数字で判断
- 在庫は資産であるという認識
この3つを意識するだけで、物販の世界で一歩先を行けるようになります。
コメント